血管の老化によってかかりやすくなる病気

1. 動脈硬化

血管の内壁が硬くなり、弾力が失われる状態。コレステロールなどが血管にたまり、血流が悪くなります。

血管が硬くなることで、血液を送る圧力が高くなりがち。動脈硬化とも密接な関係があります。

冠動脈が詰まり、心臓に血液が届かなくなる病気。動脈硬化が原因のひとつ。

血管が詰まったり、破れたりして脳に障害を起こす。血管の弾力低下や血栓が影響。

大動脈が膨らんだり裂けたりする命にかかわる疾患。動脈の壁の弱体化が関与。

腎臓の細い血管が硬化し、腎機能が低下。動脈硬化が背景にあることが多いです。

主に足の動脈が細くなったり詰まったりして、歩くと痛む（間欠性跛行）などの症状が出ます。