オミクロン株の事実

■弱毒
■軽症
■入院者数激減

新型コロナウイルス感染症には「Long COVID」と名付けられた、永続する後遺症がある。
「ウイルスの感染、増殖メカニズム」の決定的な違い、細胞を破壊してしまうメカニズムがある。
再生しない細胞が破壊されれば、二度と元には戻りません。一部のコロナ後遺症には、この経緯が深く関係していると考えられます。


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コロナは感染すると、まず自分自身を複製する「ポリメラーゼ」を大量に作り出し、さらに以下に見るように「立つ鳥」が「跡を濁す」出て行き方をする。たいへんに迷惑極まりないものになっている。

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私たちの細胞内で、大事なたんぱく質製造工場団地である小胞体に植え付けられた、スパイクたんぱく質などのコロナ部品は、先ほどの「焼き餅」と同様に「出芽」して娘コロナウイルスとして分離していきます。

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代表的な「再生しない細胞」として「肺の細胞」「心筋細胞」そして「神経細胞」がしばしば挙げられます。

 そんな神経細胞、つまりニューロンの巨大な集団が脳にほかなりません。

私たちが解析を担当する世田谷後遺症調査の解説(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68281)でもお話した通り、新型コロナウイルスは永続する後遺症が非常に深刻な問題を既にもたらしています。

結論はどうなのかというと、弱毒であることと後遺症がないことの関係性はなく、破壊されてしまった細胞は再生されないという事実。それが原因となり、後遺症が残るという事実。

上記の内容を踏まえると、コロナ感染には予防が重要だといえる。

参考
この勉強会は大阪市北区医師会が開いたもので、オンラインも含めて市内の医師40人あまりが参加しました。
勉強会では、大阪市の北野病院で、後遺症の専門外来を開設している丸毛聡医師が、▼海外ではコロナの症状が軽症だった若い世代でも半数が疲労感や記憶障害などの症状が続いていること、▼これまでみた患者の10人に1人が日常生活に支障を及ぼす強い疲労感や抑うつなどの症状が出ていることなどを報告しました。

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