【映画】Fukushima50

3.11東日本大震災。9年前の記憶がよみがえってくる。

日本を守った日本人の技術者魂を感じることができる。まじめで一途な原発の技術者と東電幹部、政府の介入などみるべきところは多い。

命がけで国およびふるさとを守ろうとする意気込みが伝わってきた。

時間を追って刻一刻と変わってくる状況、最後まであきらめず死力を尽くして立ち向かう姿に心を打たれる。しかもこれはノンフィクションである。

絶望的な状況でもあきらめず、できる事を積み重ねていった原発技術者に頭が下がる思いとともに、政府の介入者達のポンコツぶりが対比されることにより鮮明に見えてくる。

私たちはあのような人たちに国の生末を任せていると思うとやりきれない思いが沸き上がってきてきえない。

選挙で選ばれた日本の代表があのような人たちであることに映画ではあれ、失望を感じる。

映画自体は非常におもしろかった。9年前のつらかった記憶のなつかしさとともに楽しめた。

現実は、まだ3.11東日本大震災は復興が完了したとはいえない。今もなも継続中であることを思うとなんだかやるせない。

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